足がつる

こんなことでお悩みではありませんか？

寝ているときに突然足がつって、目が覚める。
運動しているときや仕事、家事など日常生活中に足がつる。
足の疲れ、むくみ、冷えが気になる。

「足がつる」という症状は、足の筋肉が突然収縮・痙攣し、強い痛みを伴うものをいいます。別名「こむら返り」ともいい、主にふくらはぎ（腓腹筋）に起こります。

加齢と共に起こりやすくなり、男性より女性の方が起こりやすいといわれます。

足がつるタイミングは、大きく２つに分けることができます。

①運動している時や仕事、家事など日常生活中

②就寝中

両方とも足がつったときの症状にそれほどの違いはありませんが、特に就寝中に起こるものは、一度起こると繰り返し起こりやすくなり傾向がありますので注意が必要です。

足がつる原因 - 心当たりありませんか？

筋肉の伸び縮みは、脳と筋肉の間で神経を介して信号をやりとりすることで行われます。
ところが脳と筋肉の流れの中で異変が起きると、筋肉が異常興奮状態になり足が攣ってしまいます。
異変が起こる理由としては以下の通りです。

（１）ミネラル不足　　　
カルシウムやマグネシウムなどのミネラルや、ビタミンB1やタウリンといった栄養不足。
（２）血行不良
　　筋肉疲労や冷えからくる血行不良。
（３）薬の副作用
降圧剤、抗高脂血症剤、ホルモン剤などによる副作用。
（４）病気　
　　椎間板ヘルニア、糖尿病、動脈硬化、甲状腺異常などの疾病。