腱板損傷｜新宿で整体・マッサージの実績20年以上 - 新宿整骨院

腕を上げ始める時に肩に痛みが出て腕が上げられない症状としては

「石灰沈着性腱板炎」「腱板損傷」などが挙げられます。
・石灰沈着性腱板炎
肩関節の周りには肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋の4つの筋肉の腱により構成された

回旋筋腱板というものがあります。
また、クッション材の役割を果たしている滑液包と呼ばれる組織もあります。
加齢などにより腱が石灰化する事があるのですが、その石灰が滑液包の中に漏れ出すと

炎症を起こし激しい痛みを引き起こします。

・腱板損傷
回旋筋腱板は加齢により柔軟性がなくなり徐々に擦り切れて行きます。
その過程で痛みが起きるようになります。

石灰沈着性腱板炎は炎症が起きている状態、腱板損傷は組織が傷ついている状態なので、

ご自宅で改善出来るものではありません。
ご自宅で痛みが激しい時は氷嚢を当ててアイシングをしてあげて下さい。
また、腕を動かすと痛みが出るため、自分で腕を動かさないように三角巾で腕を固定してあげるのも

効果的です。
とにかく出来る限り早く整形外科で診断を受けることをお勧めします。

炎症が起きている、または、組織が損傷している時は整形外科での施術に集中して頂き

痛みを早めに取って頂きます。
痛みが取れたら新宿整骨院での施術をお勧めします。
新宿整骨院でのこのような場合の肩の施術では、

・回旋筋腱板の筋肉トレーニング

・周りの硬くなっている筋肉のストレッチ

・肩関節に負担をかけないような体の使い方

などの指導を行っていきます。
また、肩関節は骨盤の歪みも大きく関わっています。
骨盤の歪みから背中が丸くなると、腕が前に巻き込んてしまい、肩に余計な負担をかけてしまいます。
全体的な姿勢の調整も行うことで、症状の再発の可能性を減らしていきます。