脱臼｜新宿で整体・マッサージの実績20年以上 - 新宿整骨院

本来関節は、靭帯や軟部組織で支えて固定されているため、外れないようにできています。
それが外れてしまうということは、関節の位置だけでなく、支えている靭帯や軟部組織も強く損傷を起こしてしまうということです。つまり強い捻挫をした状態になるので、たとえ関節が元に戻っていても、不安定感が残りやすくなります。
そのため基本的には、脱臼した関節を元に戻す→安静にして損傷した組織を修復させる→関節運動時に違和感が残る場合は筋力トレーニング等を行っていくというかたちで施術を重ねていく必要があります。
施術が不十分だと、痛みや動かしづらさが残ったり、軽い衝撃でも再脱臼を引き起こしやすくなるので注意が必要です。

外れたままの場合はなるべく楽な体制をとってください。それから速やかに専門医を受診し、関節を元に戻してもらいましょう。
状態にもよりますが、新宿整骨院でも応急処置という形で外れた関節を治したり、その後の施術をすることも可能です。

しかし、脱臼は起こした際に、骨折や軟部組織の損傷を起こしていることもあります。

そのため新宿整骨院では基本的に、一度整形外科でレントゲン検査と医師の診断を受けるようにご案内させていいただいております。

前述したとおり、まずは関節を支える組織を治さないといけないので、捻挫の施術のように包帯などで固定をしたりなどの安静施術をおこなっていきます。
その後、関節の不安定感やの動きに対する違和感や痛みが残りやすくなるため、関節の調整や運動を行っていきます。
特に、新宿整骨院で行っているAKA療法（関節運動学的アプローチ）は、普段は無意識に動いている関節の細かい動きを調整するものです。それにより、症状の改善だけでなく、再発の防止をすることができます。
また、部分的な筋力トレーニングをして安定性を高める必要があるので、症状に合わせた運動をおこなっていきます。新宿整骨院で使用しているEMS（神経筋電気刺激療法）という電気施術があります。筋力アップの効果をもつ電気施術ですが、通常の筋力トレーニングと併用して行うことにより効果が倍増するため、安定性が高まりやすくなります。